2021/11/6
京都市北区にある臨済宗大徳寺派の大本山、大徳寺を訪問。
大徳寺は境内の中に多くの塔頭(たっちゅう)と呼ばれる寺院があります。その中で、特別公開中の黄梅院(おうばいいん)、興臨院(こうりんいん)を中心に拝観しました。
春の特別公開期間中にも大徳寺を訪問しましたが、春とは違う塔頭を訪問できて良かったです。
アクセス
大徳寺へは阪急西院駅や大宮駅からバスで20分強。
北大路通に面しています。
黄梅院(おうばいいん)
秋の特別公開で公開中の黄梅院を拝観しました。
美しい苔の庭
黄梅院は織田信長、豊臣秀吉、小早川隆景にゆかりの寺です。
黄梅院の中は写真撮影が禁止されていたので、写真は受付の庭までです。
堂内の庭は、千利休が豊臣秀吉のために作った庭があり、ひょうたんの形をした枯山水の池がありました。
堂内はとても美しく手入れされており、一見の価値があります。さすが京都の特別公開と感じました。
興臨院(こうりんいん)
興臨院は能登の畠山家により創建され、加賀の前田家にもゆかりのある寺院です。
こちらは写真撮影できました。
創建は約500年前の1520年代。
唐門
方丈庭園
俗世間を離れた桃源郷の世界を表現しているとのこと。
釣り鐘型の窓から庭園が眺められる造りになっていました。
本堂
本堂横と本堂裏の庭も立派です。
その他
勅使門(ちょくしもん)
山門(さんもん)
色づき始めた紅葉の中、美しい塔頭を訪問できて良かったです。
特別公開期間中は貴重な寺社を見学でき、説明員の方に説明いただけることも良い点です。特別公開を開催している寺院を訪れてみてはいかがでしょうか。
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