2019/12/29
コロナ禍の前の冬に行ったイタリア旅行の記事です。
ヴェネツィア到着から水上バス、サンマルコ小広場、ドゥカーレ宮殿。
移動
伊丹空港から羽田、ミュンヘンを経由して、ヴェネツィアのテッセラ空港(マルコ・ポーロ空港)へ。

羽田からミュンヘンまではルフトハンザ航空で移動。機内食です。

ミュンヘン空港にて

ミュンヘンからヴェネツィアへは小型の飛行機で移動。

空港からバスで30分かけてヴェネツィアへ。
空港到着は20時45分と遅い時間だったため、ホテルの到着も遅くなりました。
ベネツィアは車が走っていないため、移動は水路を利用するか徒歩です。空港からのバスが到着したローマ広場にかかる、この階段の橋を大きな荷物を担いで渡りました。水上バスで移動してもよかったのですが、ホテルまでは近かったので徒歩で向かいました。

冬のヨーロッパはイルミネーションがきれいです。ヨーロッパの雰囲気で気分が高揚します。

ホテル
AMADEUSというホテルに泊まりました。電車やバスの駅からも近く便利な場所にありました。

朝のホテルの部屋からの眺め。


水上バス
水上バスに乗って移動です。
ベネツィアは水上バスでの移動がとても便利です。2日間のフリーパスを購入して移動。





朝日が照ってきてきれいな街並みが現れました。

アドリア海の女王と呼ばれ、貿易で巨万の富を得た頃の立派な建物が立ち並びます。



外に面している壁に壁画が描かれています。

水上バスからの景色は飽きることがありません。


サンマルコ広場が見えてきました。


サンマルコ小広場
無事にサンマルコ小広場に着きました。訪問前のクリスマスには、サンマルコ広場が水没していたニュースも流れていたので、長靴も持ってきましたが、必要とならず良かったです。
右手がドゥカーレ宮殿


広場のクリスマスツリー。クリスマスが終わってもクリスマスツリーが飾られているようです。

広場の左手にある鐘楼に上りました。
塩野七生さんの小説「イタリア・ルネサンス1 ヴェネツィア」はこの鐘楼から人が身投げした場面から始まります。

鐘楼からの眺め。



海と教会と町が織りなす景色がとてもきれいです。


ドゥカーレ宮殿
ヴェネツィアの象徴、「翼をもった獅子」の像が入口の頭上に配置されています。

ドゥカーレ宮殿の中庭

入口の階段の頭上は装飾が施されています。

宮殿内部は一面絵と豪華な装飾で飾られており、往時の繁栄が偲ばれます。


武器の部屋


大評議の間。壁の上の方に歴代の元首が描かれています。

塗りつぶされている元首の絵を発見しました。
貴族制の打倒を謀り、国家を裏切ったとして処刑された元首マリーノ・ファリエルの肖像画があるべき場所とのこと。

コンスタンチノープルの攻防 (1500年頃の作品)

ドゥカーレ宮殿から牢獄につながる、溜息の橋。

溜息の橋の内側の様子はこんな感じでした。


ヴェネツィアは歴史を感じる建築物や観光スポットがたくさんあります。
まだまだ魅力あふれたヴェネツィア観光は続きます。続きの「ヴェネツィア2」も是非ご覧ください!
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