2021/4/11
京都市内の西方にある、桜の名所として有名な平野神社と、青葉が美しい北野天満宮の青もみじ苑を訪問しました。
アクセス
平野神社へは、阪急の西院駅から市営バス205に乗車し北へ13分、衣笠校前で下車し徒歩2分(150m)です。
平野神社
平野神社は60種400本の桜がある、桜で有名な神社です。毎年4月10日には桜花祭が開催されるとのこと。惜しくも1日遅れの4月11日の訪問となってしまいました。
桜の名所である平野神社ですが、満開から2週間ほど経っていたため、多くの桜(ソメイヨシノなど)は、ほぼ散ってしまっていました。
境内は様々な桜があり、「松月」は青葉に混じりまだ立派な花が咲いていました。
桜園
有料(500円)の桜園へ入園し桜を鑑賞しました。こちらも時期がやや遅く、多くの桜の花は散っており、来客もまばらでした。4月末まで楽しめるとのことですが、やはりもう少し早く来た方がよかったです。
関山は見ごろを迎えていました。
入園時にいただいたパンフレットによると、こちらは「須磨浦普賢像」という品種の桜のようです。
こちらも見事に咲いています。
本殿
本殿は江戸時代に建立されたとのことで、歴史を感じます。提灯の模様も桜でした。
平野神社の絵馬は、King & Princeの願いごとがたくさん… King & Princeの平野紫耀くんにちなんでの願い事のようです。
南門
提灯が綺麗に並んでいます。平野神社は提灯が多いですね。
南門近くの桜。神社の外からでも桜を楽しめます。
北野天満宮
平野神社での桜の鑑賞を終え、平野神社にほど近い場所にある北野天満宮を訪問。徒歩10分くらい南に歩き、一の鳥居から参拝しました。
鳥居
北野天満宮は、菅原道真公を祀っている全国約1万2000社の天満宮、天神社の総本社です。
一の鳥居
総本社だけあって、写真からでは分かりにくいですが、鳥居も狛犬も大きくて迫力満点です。一の鳥居の高さは11.4mもあるらしいです。
二つ目の鳥居
左右に大きな常夜燈が続きます。
三つ目の鳥居
撫牛が何体もあります。頭をなでると頭がよくなり、自分の身体の悪いところを撫でると治癒すると言われているらしいです。
桜門
花手水
桜門を入ったところにある花手水が、とてもきれいに飾られていました。
絵馬所
多くの絵馬が展示されていました。これは百人一首?
三光門
日・月・星の彫刻があることから三光門と呼ばれているとのこと。
門や鳥居の度に、狛犬(こまいぬ)が両脇を固めています。
天井の彫り物。因幡の白兎でしょうか。
本殿
菅原道真公がまつられています。
地主社
史跡御土居 青もみじ苑
4月10日から6月27日まで、みずみずしい青葉を楽しむ「青もみじ苑」が開催されています。
史跡御土居での青もみじ苑。「御土居」というのは、京都の市中を外敵や水害から防ぐために豊臣秀吉が作った土塁とのこと。
青もみじが美しい! 紅葉も素晴らしいことと思います。
青空と青もみじと神社が、春のすがすがしさを感じさせてくれます。
天神川という小川を挟んでもみじを楽しめる遊歩道が整備されています。
朱色の鶯橋と緑のもみじのコントラストが映えます。
ランチ
北野天満宮の散策を終え、東門から出たところに上七軒通という料理屋が並んだ通りがあります。ランチを何を食べようか考えながら歩きます。
東門を出て少し南へ下ったところにある「桜井屋」でランチをいただきました。
落ち着いた店内で、ゆばのあんかけ丼(1,200円)をおいしくいただきました。また訪問したい店です。
平野神社、北野天満宮と近い距離に大きな寺社が複数あり散策できるのは京都の魅力ですね。ランチもおいしい店が多くあります。合計4時間ほどの滞在でしたが、ゆったりと京都を味わえました。
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