2019年12月のイタリア観光 ヴェローナ2

イタリア

2019/12/31

ヴェローナの町二日目の朝を迎えました。

本日は、「アレーナ(円形闘技場)」、「ジュリエットの家」、「ドゥオーモ」、「サン・ピエトロ城」、「カステルヴェッキオ博物館」を訪問しました。

まずは、ポルトニ デッラ ブラ(Portoni della Bra、ブラへの門)を通って、中心部へ進みます。

グラン・グアルディア宮

アレーナ

朝一番に、アレーナへ。

朝早いと、人が少なく並ばずに入ることができました。

アレーナは、夏には野外オペラが上演されることで有名です。

大きさ、長さ152m、幅128mと大きいです。

古代ローマ時代に建築された建物とのこと。

訪問者の少ない時間に行くことで、歴史的な建造物をじっくりと堪能することができました。

アレーナの最上段からの眺め。

朝日を浴びるヴェローナの町。

アレーナから見たブラ広場の様子

アレーナの地表から見上げた様子。

確かローマのコロッセオは、中央の地表に入ることができなかったと思いますが、ヴェローナのアレーナは入ることができました。

2026のミラノコルティナオリンピックの閉会式が、このアリーナで行われる予定とのこと。

楽しみです。

ジュリエットの家

アレーナを出て、昨晩混みあっていたジュリエットの家を訪問。

ジュリエットの家の入口

昨晩とは一転、朝は観光客が少なく、ゆったりと見ることができました。

ジュリエットのモデルとなった人物が住んでいた家らしいです。

ロミオとジュリエットの名場面のバルコニー。

ジュリエットの銅像の右胸を触ると恋愛が成就すると言われており、多くの人がジュリエット像の右胸を触っていました。

ジュリエットの家は、入館料を払って拝観することができます。

入館すると、家の中にもジュリエット像があります。

ロミオとジュリエットの一場面を描いた絵画。

バルコニーから庭を見るとこんな感じです。

庭はこじんまりしていることがわかると思います。

ジュリエットのモデルとなった方のベッド。

ジュリエットへの手紙を出すポストが用意されています。

旅行の前に、映画「ジュリエットからの手紙」を見ました。

ジュリエットに送られた手紙は、返事を書いてもらえると映画の中でありましたが、こちらも返事がもらえたら良いですね。

ドゥオーモ

ジュリエットの家を出て、ドゥオーモへ向かいます。

大きな教会ですが、外観からは質素な印象を持ちます。

入口は建物右側から回り込みます。

入口は、こちらから。

建物の中は、神聖な雰囲気が満ちています。

教会の中は美しい絵画や彫刻が、壁一面に飾られています。

外観からは想像できない美しさです。

ティツィアーノが描いた「聖母被昇天」の絵があるとのことですが、訪問時に気づきませんでした。

様々な絵が飾られています。

荘厳な空間です。

豪華なパイプオルガン。

サン・ピエトロ城

昨晩に引き続き、小高い山の上のサン・ピエトロ城に行ってみます。

ケーブルカーに乗って登りました。

ケーブルカー乗り場。

サン・ピエトロ城から町を一望。

遠くまで見えて気持ち良いです。

屋根はみな赤レンガですね。

ヴェローナの町は北側と東側をアディジェ川に囲まれています。

外敵からの侵略を守りやすい場所に、町ができたのですね。

川のない町の南側と西側は城壁で囲まれています。

町へ降りて、最後の目的地、カステルヴェッキオ博物館へ向かいます。

ボリサリ門

昼食はピザをテイクアウトしました。

ガヴィ門

カステルヴェッキオ博物館

カステルヴェッキオ博物館は、城を改装した博物館として、絵画や彫刻が収蔵されています。

ステファノ・ダ・ヴェローナ作、「バラ園の聖母」

中庭

カステルヴェッキオのすぐ横はアディジェ川が流れています。

北の方にはアルプス山々がきれいに見えます

中庭の様子

城壁の上の通路を歩いて建物の中を移動します。

まとめ

アディジェ川に囲まれた町ヴェローナは、歴史的な多くの建造物を有した町でした。ロミオとジュリエット以外にも多くの見どころがありました。

それほど大きくない町なので、徒歩で観光でき、都会過ぎないため落ち着いて観光を楽しむことが出できてよかったです。

次はミラノへ向かいます。

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