京都府宇治市【三室戸寺】のあじさい園

京都

2022/6/12

見頃を迎えたあじさいが咲き誇る、あじさい寺、三室戸寺を訪問しました。

アクセス

京都府宇治市にある三室戸寺を訪問。

京阪の三室戸駅から1.3km。徒歩で20分。

車の場合は寺の前に大きな駐車場がありますので、そこに停めている方が多かったです。観光シーズンの土日は混んでおり、駐車場に入るために15分ほど待ちました。

参道

西国三十三所の第十番、三室戸寺。

土・日は夜もライトアップもされているとのことで、夜間に灯る灯篭が参道の両脇に設置されていました。

燈籠には源氏物語の宇治十帖の絵が描かれています。

宇治十帖は源氏物語の最後の十帖で、宇治が舞台の話です。

一番最後の話が五十四帖の「夢浮橋」です。 

岡井省二という俳人がよんだ俳句

山門

境内

階段にあじさいの鉢が並べられています。

手水は色とりどりのあじさいの花で埋め尽くされていました。

狛蛇、宇賀神の像

触れば、福や健康、金運がつくとのこと。

源氏物語、浮舟の古墳。

浮舟は、源氏物語の中で薫(光源氏の子)と匂宮(光源氏の孫)の二人に愛された女性です。三角関係に悩み、死を決意、最後は出家します。

三重塔。1704年に建立されたとのこと。

本堂の前の蓮の池。本堂周りは多くの人で溢れていました。

あじさい園の手前には、立派な枯山水の庭がありました。

庭がとても広いお寺です。

あじさい園

あじさいの季節となり、一面に植えられたあじさいが綺麗に咲いています。

見ごろを迎えた色とりどりのあじさいが、咲き乱れています。

色鮮やかなあじさいと、山門と、真っ直ぐ立っている杉の木が、きれいです。

あじさいの中に、山門の朱色が映えます。

花の茶屋では、かき氷やわらび餅などがいただけます。

出口を出たところにある物販店にて。

色鮮やかなあじさい色の金平糖が、販売されていました。

まとめ

あじさいが見ごろを迎えた、三室戸寺を訪問。

「あじさい寺」と呼ばれることもあり、多くのあじさいが咲き誇っていました。

季節の花を楽しむことができてよかったです。

あじさいの御朱印をいただきました。

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