2022/5/29
京都の北東、比叡山のふもと八瀬大原にある瑠璃光院と、その近くにあるルイ・イカール美術館を訪問しました。
春の特別拝観期間中の訪問となり、風情ある景色を楽しみました。
アクセス
瑠璃光院は駐車場が近くにないとのことで、バスあるいは電車での訪問となります。
バスは阪急の河原町駅から京都バス17系統、大原行きで33分、「八瀬駅前」で下車して訪問することができます。
電車の場合は叡山電鉄の「八瀬比叡山口駅」で下車となります。
八瀬に到着すると、都会から離れた自然の豊かさを感じることができます。
少し早いですが、暑かったこともあり川遊びをしている家族連れが多くいました。
屋外活動のイベントが開かれていました。
瑠璃光院
春の特別拝観期間中で賑わっており、少し瑠璃光院前の広場の列に並んでからの拝観となりました。
拝観料は一人2,000円でした。
山門をくぐると、風情のある庭が出迎えてくれます。
新緑の葉の色と苔の色が合わさって、一面がきれいな緑色です。
庭の池には鯉が元気に泳いでいました。
建物に入り二階へ上ると、さっそく有名な景色を見ることができます。
光沢のある机に反射した景色と、外の景色が一体となり、趣のある風景を作り出してくれます。
多くのカメラマンが撮影していますので、少し待ってから撮影しました。
一面の新緑と日本家屋の織り成す景色がきれいです。
階段を下りて1階の「瑠璃の庭」も見事です。
かま風呂
壬申の乱で矢傷を負われた天武天皇が、八瀬のかま風呂で傷を癒されたとのこと。
建物内は床がピカピカに磨かれています。
茶庵「喜鶴亭(きかくてい)」
瑠璃光院は写真撮影のスポットが多くあり、カメラマンの方が様々な場所で撮影されていました。
ルイ・イカール美術館
瑠璃光院を出た後、すぐ近くにあるルイ・イカール美術館を訪問しました。
ルイ・イカール美術館は、瑠璃光院の付帯施設として2011年に開館したとのこと。
開館は春と秋に約2か月ずつとのことです。
なんと、入場料は無料でした。
エントランス。とても新しくきれいな建物です。
後ろの小庭と一体になった絵画。
絵画の鑑賞だけでなく、作品が展示された空間も楽しめるようにと設計されたとのことです。
ルイ・イカールは、アールデコ時代にフランスで活躍した画家とのこと。
女性を描いた作品が多かったです。
瑠璃光院は人が多かったですが、こちらは人が少なめで、ゆったりと拝観することができました。
絵画を眺めながらコーヒーをいただくこともできます。
ほっと一息ついてから帰途につきました。
まとめ
春と秋の拝観期間には人気の観光地となる瑠璃光院を訪れ、情緒ある景色を楽しむことができました。
また近くのルイ・イカール美術館では人込みから解放され、ほっと一息つくことができました。
一度は訪れてみたかった場所でしたので、訪れることができてよかったです。
写真好きの方は是非一度訪問されてみてはいかがでしょうか。
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