2021/4/3
神戸北野の異人館を訪問。複数の異人館を訪問するために用意されている「異人館巡りプレミアムパス」を購入して、英国館、洋館長屋、ベンの家を訪問しました。
ヒルサイドハウス神戸北野(結婚式場)
JR三宮駅から北野坂を上り、風見鶏の館へ向かう途中のトーマス坂に、ヒルサイドハウス神戸北野があります。
桜が咲いており綺麗でした。
風見鶏の館
神戸異人館の象徴的な建物、風見鶏の館。
北野天満宮
風見鶏の館の隣に位置する北野天満宮は、桜が満開でした。
英国館
北野通りに面する英国館は、旧フデセック邸で明治42年築です。
英国情緒あふれる家具が置かれています。
家の中に設置できるバーカウンター。お酒が進みそうです。こんな家具があるんですね。
こちらもバーカウンター。多くのお酒が置かれています。たいそう、酒好きだったのでしょうか。
グラスが置かれている食器棚。木製で素敵ですね。
椅子や机はどれも重厚感があり、立派です。
イギリスといえば、ジェームスボンド・・・ではなく、名探偵シャーロックホームズ! シャーロックホームズのグッズが多く展示されていました。
日本シャーロック・ホームズ・クラブの協力を得て、数々の品が展示されているとのこと。
名探偵の七つ道具。
座っているのがシャーロックホームズで、立っているのが助手のワトソン博士でしょうか。「マスグレイブ家の儀式書」という話に基づいて、ホームズの部屋を忠実に再現されています。
シャーロックホームズの銅像
立派な洋室が続きます。
バスルーム
不思議の国のアリス
白うさぎを追いかけて不思議の国に迷い込んだ、不思議の国のアリスも、イギリスのお話です。
洋館長屋
旧ボシー邸・明治41年築。
フランスの国旗が掲げられている洋館です。
リビング、ダイニングは色彩が綺麗でエレガントな雰囲気です。
ガラス工芸のコレクションが展示されています。
2階は部屋ごとにユニークなコンセプトが設定されていました。
こちらは子供部屋でしょうか。白雪姫の小人のような人形が置かれています。
不思議な部屋。壁に置かれた動物の頭部が不思議です。豚の形の頭部のだけど、シマウマの模様をしていたりします。
こちらは女性向けの部屋のようです。薔薇ときらびやかな家具類が配置されています。
白黒で絵で描かれたような部屋です。
家具類の淵が太い黒線になっており、写真をとると絵の中にいるようです。
最後は石鹸の部屋。
ベンの家
最後は旧フェレ邸・明治末期頃築。
「北野のアドヴェンチャーワールド」と紹介されている通り、動物の剥製が所狭しと展示されています。
アメリカンバイソンの頭部、でかっ!
シロクマも大きいです。
蝶の額が壁一面に見事に展示されています。
異国情緒を味わうことができる北野の異人館。訪れたことがない館がありましたら、是非訪れてみてはいかがでしょうか。不思議な気分に浸れた休日でした。
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