奈良【おふさ観音】の風鈴まつり、歴史ある町並みの【今井町】、【岡寺】

奈良

2021/7/24

奈良旅行の二日目は、橿原市へ移動。

風鈴祭りのおふさ観音、歴史ある町並みの残る今井町、最後に西国三十三所第七番札所の岡寺を訪問しました。

おふさ観音

風鈴まつりで有名なおふさ観音を訪問。

おふさ観音は、「元気が出るお寺」であることをモットーにしているとのことで、風鈴まつりの他に、バラまつりも実施されているとのこと。

境内は多くの人で賑わっており、元気をいただきました。

境内は数多くの風鈴が吊るされ、涼し気な音が響き渡っていました。

色々な風鈴があります。

人気アニメのキャラクターの風鈴も。

所狭しと風鈴が並んでいます。

境内の奥にある、茶房おふさ。一服できます。

本堂の天井一面に風鈴が吊るされていました。

風鈴を満喫して、おふさ観音を後にします。

今井町

次に、「重要伝統建造物群保存地区」に指定されている今井町を訪問。

保存地区は東西600m、南北310mと思っていたより広かったです。

江戸時代の情緒を残す、歴史ある町並みを散策しました。

昼食

昼食を今井町内の「農家のオーベルジュ こもれび」にていただきました。

「花籠ランチ」をおいしくいただきました。

旧米谷家住宅

旧米谷家住宅は、家の中を見学できました。

昔の生活が偲ばる、おくどさん。

部屋と部屋はふすまでなく、木板で仕切られていることが多かったです。

石畳の立派な庭

河合家住宅

河合家住宅は、酒造りをされていました。

住宅内には、昔の花嫁籠が展示されていました。

現当主の祖母にあたる方が、実際に嫁いだ時に乗ってきたものとのこと。

町内を散策

郵便局もレトロです。

床屋も古民家を使われています。

青空の下の白塗りの壁が、落ち着いたたたずまいを感じさせる今井町でした。

岡寺

最後に訪れたのは、明日香村の東にある、岡寺です。

西国三十三所の七番札所となっています。

入口の仁王門は1612年に建立され、重要文化財に指定されています。

手水は蓮の花とビー玉で飾り付けられていました。

本堂の様子

本堂の全体像

龍玉願珠という玉に願いを書いて、もちの木にかけられていました。

飛鳥を荒らす悪龍を、法力により石の蓋で池に封じ込めたとの言い伝えが描かれています。

この話が龍蓋寺(岡寺)の始まりとなったとのこと。

太子堂

宗祖弘法大師を祀ったお堂。四国を巡業していた時の姿が像になっています。

三十宝塔

昭和61年に再建された三十宝塔。軒先には琴が吊るされています。

まとめ

足早に奈良の名所を訪問し、奈良を満喫した二日間でした。

まだまだ奈良は訪問できていない名所がたくさんありますので、また来たいと思います。

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