2024年5月、休日の昼下がりに、茨木市北部に新しくできた安威川ダムと大門寺、ダムパークいばきたを訪問しました。
安威川ダム
茨木市の街中から車で15分程度と、街から近いところにダムがあります。
駐車場はダムの東側。
バイクと車が数台停められる駐車場。
安威川ダムは1967年に発生した北摂豪雨災害を契機に立案され、総貯水容量1,800万m3の貯水量のあるダムとなっています。
ダムからの眺望
遠くにあべのハルカスが見えています。
普通、ダムというとコンクリート垂直に切り立ったダムを想像しますが、安威川ダムは岩を斜面に積み上げて作られたロックフィルダムという工法が採用されています。
ロックフィルダムは、地盤の弱いところにも作ることができるダムとのこと。街中から近いダムとのことで、こじんまりとしているのかと思いきや、思っていたより壮大でした。
ダムの両側の眺めを楽しみながら、反対側まで歩くことができます。
ダムの周りの公園はまだ作り中のようです。
ダムに沈んだ集落の記念碑
集落が水の下に沈んでいるとのことで、ガードレールとミラーと見られるものが、ダムに沈んでいます。
大門寺
大門寺は、安威川ダムの西側にあります。
大門寺用の駐車場に車を停め、坂道を少し歩くと寺院に到着します。
訪問客も少なく、落ち着いた雰囲気を味わうことができます。
大門寺は真言宗御室派の寺院です。
ひっそりとたたずむ入り口。うっかりしていると見落としそうです。
山門
山門をくぐった先に友月庵があります。広い池があり、池は改装中でした。
そこからさらに上ると、本堂があります。
本堂の立派な建物は、新しくきれいです。
参拝者が少なく、ゆっくりと参拝できます。
近づくとまだ新しく、木のにおいがします。
本堂は、眺望が開けており、遠くの山を眺めることができます。
安威川ダムも、上方から眺めることができます。
大門寺が用意してくれているページで、眺望や本堂の中の様子も見ることができます。
大門寺は銀杏の木が多く、紅葉の季節はもみじが楽しめるようです。
ダムパークいばきた
最後に、2024年4月に一部オープンしたダムパークいばきたを訪問。
一部オープンとのことで、公園や小さなドッグランが用意されていました。
オープンしたばかりということで、家族連れで賑わっていました。
まとめ
街から近い場所にできたダムで、自然と壮大なダムの景色を楽しむことができました。
まだまだ開発中の場所も多く、新しく作られていましたので、これから人気スポットになるのではないでしょうか。
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