2023年初夏、関西から島根県の出雲へ観光に行きました。
出雲市到着
新幹線を岡山駅で降り、特急やくもに乗り変えて約2時間半を経て、島根県の松江駅へ到着。
駅のホームでは駅員さんたちが出迎えてくれました。
初めての島根県。
まずは島根名産のいずもそばで腹ごしらえ。
松江城観光と堀川めぐり
松江城を取り囲む堀川を遊覧船に乗って、周遊することができます。
橋をくぐりながら遊覧します。水辺の草や水鳥を愛でながら、コースを進んでいきます。
遊覧船の後は、国宝松江城を見学。山陰地方で唯一天守閣が残っており、天守閣内部を拝観することができます。
千鳥が羽を広げたように見える屋根から、千鳥城とも呼ばれています。
青空に映える、立派な天守閣です。
天守閣内を拝観。柱は太いです。
天守閣から松江市内の眺望
玉造温泉
「出雲国風土記」や「枕草子」にも登場する美肌・姫神の湯として有名な玉造温泉へ移動。宿泊しました。
温泉内の川では、足湯ができるところがあったり、石が勾玉(まがたま)の形で並べられていたりと楽しめます。
佳翠苑皆美(かすいえんみなみ)という旅館に宿泊。130年の歴史があるらしいです。
庭の眺望。館内は広くゆったりしていました。
出雲大社
二日目は出雲大社を訪問。玉造温泉から直通バスが出ており、バスに乗って移動しました。
出雲大社の近くにあったレトロな電車の展示。
島根県では「一畑」グループをいろいろなところで見かけます。この電車は地元で「バタデン」と呼ばれる一畑電車の展示です。初日の出雲そばは、一畑百貨店で食べました。バスやタクシーも一畑グループでした。
出雲大社への参道。出雲大社は日本一の縁結びの神様が祀られています。
10月を神無月と言いますが、出雲では神在月。10月は全国から神々が出雲へ集まるので、出雲以外は神様がいなくなると言われているらしいです。
古事記では天照大神の時代に造られたとされている、由緒ある出雲大社です。
右手に見えるのが国づくりをされたという大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)様の像。だいこくさま、として有名です。
拝殿。出雲大社の参拝は、二礼・四拍手・一礼と一般的な神社とは異なります。
境内の色々なところに、因幡の白うさぎの話にちなんだうさぎの像が配置されています。
御本殿の横からの眺め
神楽殿には日本最大級の大繩があります。よくメディアで目にする大繩は、本殿ではありませんでした。
電車に乗って帰路につきます。山陰は魅力的な電車が多く走っています。
まとめ
関西から少し足を延ばして出雲に行きました。電車の旅もよいですが、正直、電車で行くのはなかなか時間がかかり大変でした。次に行くときは飛行機で行きたいです。
山陰地方ののどかな雰囲気の中にある、出雲大社や松江城といった歴史を感じる場所を見学できました。一度は訪れて見る価値があると思います。
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